エスラインが岐阜に2棟の新倉庫、床面積2倍に

拠点・施設エスライングループは23日、グループのエスラインミノ（岐阜県岐南町）が新たな倉庫2棟を開設したと発表した。同社が所有する土地と隣接する借地に新築。エスラインギフが主要顧客である外壁材・屋根材メーカーの保管・加工・配送業務などに使用する。

エスラインギフはこれまで、本社・岐阜支店エリアにある1400平方メートル程度の倉庫を賃借し、住宅向け外壁材・屋根材の保管・加工・配送業務を行ってきたが、顧客の需要が拡大。同倉庫が手狭になったため引き払い、今後は新たな倉庫2棟で業務を行う。西側に位置するA棟は1578.72平方メートル（477.56坪）、東側に位置するB棟は1294.8平方メートル（391.68坪）で、合計で2873.52平方メートル（869.24坪）となる。倉庫部分の延床面積を従来の2倍に広げることで、取扱量の増大に対応できる仕様とした。

同施設は東海北陸自動車道の岐阜各務原インターチェンジなどに近く、東西南北の各方面に向けての道路アクセスも良いことから、同社は「各方面向けの配送に最適な立地」としている。

出所：エスライングループ

■新倉庫の概要
住所：岐阜県岐南町平成1丁目74－1
建築概要：鉄骨造平屋建2棟