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ANA貨物便、21年度下期は中国など運航拡大

2021年8月24日 (火)

ロジスティクスANAホールディングスは24日、2021年度下期(21年10月31日~22年3月26日)の航空輸送事業計画の一部変更を発表した。貨物事業については旺盛な需要の獲得に向け、貨物専用機の中国への就航を拡大。旅客機を活用した貨物便の積極的な運航も継続する。

ことし7月から中型のB767F型機で運航している週2往復の成田-北京線に加えて、新たに同型機による週5往復の成田-大連線を追加。成田-上海、青島、厦門線も増便する。

大型のB777型機については成田-シカゴ線を週5往復から6往復に増便。そのほか香港、台北、青島への臨時便を運航し、大型貨物輸送などの需要を獲得するという。

なお、同社は今後も市場の動向に柔軟に対応し、臨時便やチャーター便、旅客機による貨物輸送を積極的に行う方針だ。