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郵船ロジ、オンライン出荷サービスで日中言語対応

2021年12月16日 (木)

サービス・商品郵船ロジスティクス(東京都品川区)は16日、オンラインで見積もりからブッキング、輸送状況の確認までの業務を実現できるデジタルフォワーディング機能「Yusen Vantage Focus Quote and Book(ユーセン・バンテージ・フォーカス・クォウト・アンド・ブック、YVF Q&B)」について、新たに日本語と中国語(簡体字)でのサービス提供を開始すると発表した。

郵船ロジスティクスは、ビジネスのオンライン化が進むなかで、顧客の迅速な意思決定や国際輸送の効率的な管理のサポートを目的とした、海上・航空輸送の見積もりやブッキング、輸送状況の確認まで一連の出荷プロセスをオンラインで完結できるYVF Q&Bを5月に公開した。

顧客利便性を高めるため、これまでの英語表記に加え新たに日本語と中国語(簡体字)でもサービス提供を開始。計3言語でYVF Q&Bの利用が可能とな流ことで、さらなる活用の幅を広げる。

▲日本語と中国語に対応したYVF Q&B(出所:郵船ロジスティクス)

YVF Q&Bを利用できる国・地域は、輸出見積もりについては香港・シンガポール・ベトナム発、輸入見積もりは香港・シンガポール・ベトナム・中国・アメリカ・日本着となる。

郵船ロジスティクスは今回のYVF Q&Bにおける対応言語の拡充を契機として、今後もよりよい顧客体験の提供を追求するとともに、顧客のさらなる多様なニーズに合わせたサプライチェーン・ロジスティクスサービスの提供を目指す。