
▲機密文書をリサイクルするするECOBox(出所:ヤマト運輸)
サービス・商品沖縄ヤマト運輸(沖縄県糸満市)は1日、「機密文書リサイクルサービスECOBox(エコボックス)」の提供を開始したと発表した。
2005年に制定された「個人情報の保護に関する法律」(個人情報保護法)はビジネス環境の変化に合わせて順次改正され、ことし4月には新たに改正個人情報保護法が施行された。法律に則った個人情報の適切な管理・処分が企業により求められる。
ヤマト運輸は、06年にオフィスで発生する機密文書を廃棄処理するエコボックスの提供を開始。市場環境に合わせた形で、これまでサービスリニューアルを進めてきた。
今回、沖縄ヤマト運輸で新たにサービスの提供を開始。沖縄県に拠点を持つ企業の機密文書について、より安心・安全な形で少量から溶解・廃棄できるサービスを展開する。廃棄量によって最適な箱を選択できるほか、沖縄ヤマト運輸のセールスドライバーが1箱単位からエコボックスを回収する。
廃棄処理される機密文書は、沖縄県で先祖供養の際に用いられている冥銭「ウチカビ」として再生するほか、トイレットペーパーへのリサイクルも進める予定だ。
■機密文書リサイクルサービスの紹介ページ
https://business.kuronekoyamato.co.jp/service/lineup/kimitsubunsho/