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ニプロファーマ、福島県白河市に新工場|短報

2022年9月20日 (火)

メディカルニプロは16日、医薬品製造子会社のニプロファーマ(大阪市中央区)が福島県白河市に経口剤製造工場を建設すると発表した。同社グループでは国内経口剤工場として3社が5拠点を展開。医薬品の需要が高まるなか、ジェネリック医薬品の製造販売や医薬品受託製造などの事業展開を加速する上で、今後の数量拡大に対応するための製造能力の増強は重要な課題だ。2021年2月の福島県沖を震源とする地震などによる被害が製品供給面で市場に及ぼした影響を教訓に、BCP(事業継続計画)対策に重点を置いた取り組みの一環として、地盤の安定した土地に低階層の経口剤製造工場を建設することとした。新工場は「ニプロファーマ白河工場」(仮称)。同市の県営工業団地「工業の森・新白河」内の5万平方メートルの敷地に延べ1万3000平方メートルの工場を新設。投資額は130億円。25年7月に稼働する予定で、新たに100人を雇用して経口剤などの製造業務に従事する計画だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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