ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ONE、米コンテナ船主アトラスの株式取得で合意

2022年11月2日 (水)

(イメージ)

M&A日本の大手海運3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)は2日、3社の持分法適用会社であるオーシャンネットワークエクスプレスジャパン(ONE)が、世界最大手のコンテナ専業船主の「シースパンコーポレーション」を傘下に持つ米アトラスの主要株主らと結成したコンソーシアムで提案していたアトラス社の株式取得について、同社に同意を得たと発表した。

3社の発表によると、コンソーシアムはアトラス社の企業価値を109億米億ドルと見積もる。その上で、アトラス社と主要株主2者、アトラス社の会長ら以外の株主が保有する同社株を1株当たり15.5米ドルで取得する。2022年8月4日終値比で34%のプレミアムを付ける。株式取得は23年6月までに完了する予定。

コンソーシアムはアトラス社の株式68%を保有している。ことし8月、今回の株式取得に関する共同提案が発表されていた。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com