伊藤忠系とLTSが提携、AIエンジン関連サービス

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サービス・商品伊藤忠テクノソリューションズ（CTC、東京都港区）は24日、ビジネスプロセスの可視化やAI（人工知能）に強みを持つエル・ティー・エス（LTS、同区）と、最適化技術の分野で業務提携を結んだと発表した。共同でAIを使ったデータの分析・予測から意思決定までを支援する、最適化AIエンジンや、データ利活用のプラットフォームを開発する。

それによると、LTSとCTCは共同で、情報収集から分析、意思判断までの業務プロセスを自動化するAIと最適化技術を活用して、顧客企業ごとのプラットフォームを構築する。データの分析・予測から意思決定までを支援する最適化AIエンジンの開発に加え、業務分析や要件整理などの業務コンサルティング、企業ごとのエンジン作成のスキーム構築、保守・運用などのサービスを策定し共同で提供する。

顧客企業は、プラットフォームを利用することで、工場での生産計画、物流での配送計画、小売りの店舗戦略などの場面で、データと予測に基づいた適切な選択を行うことが可能となる。業務の効率化や人為的なミスの防止、ビジネス拡大などにつなげることができるという。

両社はこの提携に関するオンラインセミナーを2023年2月9日16時から17時30分まで開く。タイトルは「意思決定を加速する！最適化技術丸わかりセミナー」。

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LOGISTICS TODAY編集部
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