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悪環境でも人物検出可能な赤外線カメラ開発|短報

2023年5月9日 (火)

調査・データ業務用カメラ開発のザクティ(東京都千代田区)は9日、悪環境でも人物検出が可能な2眼遠赤外線カメラセンサーの実証実験を行ったと発表した。同実験では、自動走行ロボット・無人搬送車に赤外線カメラを搭載・連携させ、人物検出が困難と言われている夜間や霧などの悪環境でもセンサーが人体を検出し、ロボットを停止させることに成功。悪環境でも安全な自動走行が可能であることを確認した。

▲(クリックして拡大、出所:ザクティ)

配送サービスの需要が拡大する今、物流業界において自動走行ロボットは、ラストワンマイルを担い、人手不足の解消やドライバーの時間外労働の短縮、DX(デジタルトランスフォーメーション)化に貢献すると期待されている。同社は、ドローン向けの可動式カメラの開発や製造を行っており、同様の技術を自動走行ロボットの開発に活用している。

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