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ロジスティクスヒガシトゥエンティワンが12日に発表した2023年3月期の通期連結決算は、売上高が24.5％増の348億700万円、営業利益が同29.3％増の19億800万円、最終利益が13.2％増の12億6800万円だった。
21年10月に開始したインフラ会社向け資材調達3PL事業が軌道に乗ったことや、期首から連結開始した山神運輸工業のエンジニアリング事業の増加などに加え、22年10月から新たに子会社となった旅人の損益計算書を連結したことで大幅な増収増益となった。
運送事業は山神運輸工業の新規連結や事務所移転作業が増加したことで、売上高が22％増、営業利益が30％増と伸長。倉庫事業は22年4月に埼玉県三郷市に物流センターを開設したこともあり売上高は7.9％増としたが、次期に向けた新規倉庫の開設や移設による費用の増加により営業利益は14.6％減となった。
24年3月期の通期業績は、大手EC（電子商取引）向け新規3PL業務を受託したことに伴う物流センターの新設などで、売上高が3.4％増の360億円、営業利益が4.8％増の20億円、最終利益が4.1％増の13億2000万円と増収増益を見込んでいる。
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