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商船三井、ケニアに日本事業者向け窓口を新設

2023年9月1日 (金)

(出所:商船三井)

国際商船三井とグループ会社の商船三井ロジスティクス(東京都千代田区)は1日、アフリカの輸出入やアフリカ内での物流の相談窓口として、ケニア・ナイロビにジャパンデスクを共同で設置したと発表した。

アフリカでは道路や港湾施設などのインフラが不十分であることに加え、治安問題、国境での煩雑な手続きなどが物流効率化の妨げとなっているだけでなく、アフリカへの輸出は船積み前検査の要否や内容が異なり、各国で異なる税金体系も存在する。両社はそれらの課題解決のため、ジャパン・デスクにアフリカ物流に特化した日本人の専任者を配置し、最適な物流ソリューションを日本語で提案できる体制を整備する。

商船三井グループはことし5月にケニアの物流企業と戦略的提携を目的とした覚書を締結し、ケニアや周辺諸国においてフォワーディング、通関、倉庫マネジメントなどの物流サービスを提供している。7月にはケニアの主要空港、ジョモ・ケニヤッタ国際空港の近くに、食料や医薬品を取り扱える自社運営の倉庫の営業を開始している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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