サービス・商品日本パレットレンタル(JPR、東京都千代田区)は5日、共同輸送マッチングサービス「TranOpt」(トランオプト)にAI(人工知能)が危険物の混載を制御する機能などを追加したと発表した。
危険物は法令により第1類から第6類に分類され、混載して運搬できない組み合わせが定められており、共同輸送のハードルは一般貨物に比較して一段と高い。トランオプトに追加された危険物混載制御機能は、マッチングを行う際にAIが危険物の種類を考慮し、混載禁止の組み合わせをマッチング候補から除外する。
また、迅速にマッチングを成立させるため、あらかじめ設定したマッチング候補に自動で「いいね!」を表示する機能を追加した。設定した条件に沿ったマッチング候補に対してすぐさまリアクションすることで、条件のすり合わせや合意に進みやすくする。他の会員からのマッチング申し入れに対しても自動で「いいね!」と返信され、自動的にマッチングが成立する仕組みになっている。
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