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三井不、新築マンションで宅配3社など置き配対応

2023年10月12日 (木)

ロジスティクス三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)は11日、「Amazon Key for Business」(アマゾン・キー・フォー・ビジネス)と次世代型宅配システム「Pabbit」(パビット)を国内新築分譲マンションに同時導入し、アマゾンと宅配大手3社(佐川急便、日本郵便、ヤマト運輸)が配達する荷物を各住戸玄関前まで届けるサービスを開始すると発表した。

アマゾンキーは、アマゾンの委託先ドライバーが配送アプリからマンションのオートロックを解錠し、玄関前を含む入居者指定の場所に商品を配送できる仕組みで、配達完了後はロック解錠権限が無効になりマンションへ立ち入りできなくなる。

パビットは入居者が不在の時に、荷物配達中の宅配事業者が、伝票番号や荷物情報などによりオートロックを解錠し、各住戸専用ロッカーへ荷物を届けるサービス。入居者は固定パスワードや専用アプリで各住戸専用ロッカーを解錠し荷物を受け取る。

住戸玄関前には専用宅配スペースを設け、配達後の荷物が歩行の妨げにならないよう配慮する。

▲サービスの使用フロー(出所:三井不動産)

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LOGISTICS TODAY編集部
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