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オートロックマンションでの置き配推進、アイホン

2024年5月20日 (月)

サービス・商品アイホンは15日、宅配ボックス開発のPacPort(東京都千代田区)と共同開発したシステム「Pabbit」(パビット)で、Amazonが提供する「Amazon Key」(アマゾンキー)の利用が可能になることを発表した。

アマゾンキーは、Amazonの委託先ドライバーが指定されたマンションに商品を届ける際に、配送アプリを使ってオートロックを安全に解錠し、玄関前などに配達するサービス。このサービスはアイホンの集合住宅用インターホン「dearis」(デアリス)に対応しており、パビットと連携することで、より多くの商品を置き配で受け取ることができるようになる。

▲システム概要(クリックで拡大、出所:アイホン)

パビットは、伝票番号や荷物情報をもとにマンションやアパートのオートロックを解錠し、玄関前まで配達を可能にするシステム。具体的には、Amazonの委託先ドライバーが配送アプリを操作することで、商品を持っている時に限り、アマゾンキーのクラウドからパビットのクラウドへ解錠情報が伝達され、オートロックを解錠できる仕組み。

これにより、住民は留守中でも安全に商品を受け取ることが可能となり、配達の利便性が大幅に向上する。パビットはインターネット回線を利用する必要があるが、一部地域を除き、広範囲で利用可能だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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