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東京都、トラック協会に違法薬物の代引自粛を要請

2012年12月11日 (火)

行政・団体東京都は11日、東京都トラック協会を訪れ、違法(脱法)ドラッグの宅配代金引換サービス業務を自粛するよう協力を要請した。自治体が物流事業者(業界)に違法薬物の摘発を協力要請したのは初めて。

都はこれまで、違法(脱法)ドラッグの排除のために販売業者に対し、薬事法や都条例に基づいて販売店舗への立入監視指導、販売自粛要請などの対策を行ってきたが、違法ドラッグ販売が代金引換を利用した通信販売で行われるケースが増えてきたことから、「流通段階での対策が極めて重要」として、東ト協へ協力を要請したもの。

東ト協には現在、宅配事業者を含む3537社が加盟しており、都では「大手宅配事業者を含め、全国的な協力の広がりを期待して東ト協にお願いした」としている。

■違法薬物の流通の流れ
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2012/12/IMG/20mcb600_01.gif