M&Aブラザー工業は4日、MUTOHホールディングスの普通株式を公開買い付け(TOB)で取得し、完全子会社化すると発表した。ブラザーは現時点でMUTOH株を保有しておらず、TOB成立後に株式併合などの手続きでスクイーズアウトを行う方針。MUTOHの取締役会はTOBに賛同し、株主に応募を推奨することを決議した。
買い付け価格は1株当たり7626円。公開買い付け期間は2月5日から3月23日までの30営業日で、決済開始日は3月30日。買い付け予定数は自己株を除く458万9644株で、下限を304万2700株(議決権の3分の2相当)に設定した。筆頭株主のTCS-2を含むTCSファンド4者と、豊栄実業の計5者が保有する計191万2868株(41.68%)について応募契約を締結している。
ブラザーは成長領域と位置付けるインダストリアル・プリンティング事業で、ガーメントプリンターに加え大判インクジェットなど近接市場への展開を進める。MUTOHが持つ大判インクジェットプリンターや3Dプリンターの製品群、開発・製造基盤を取り込み、製品ラインアップ拡充や販売・サービス網の相互活用、共同購買や部品共通化によるコスト最適化を見込む。MUTOH側も研究開発や海外拠点、調達規模の補完を通じた競争力強化につながるとしている。
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