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JICA、トーゴ回廊にバイパス建設で物流円滑化

2023年11月24日 (金)

(出所:JICA)

国際国際協力機構(JICA)は21日、11月17日にトーゴ共和国政府と「ソコデ市バイパス道路建設計画」を対象として、40億1800万円を限度とする無償資金協力の贈与契約を締結したと発表した。

同国を南北に縦断するトーゴ回廊は、港を有する首都ロメと内陸国ブルキナファソの首都ワガドゥグまでを結び、マリ共和国、ニジェール共和国、チャド共和国に対する物流の生命線で、国道1号線と中部都市ソコデから西に分岐する国道17号線で構成される。

近年、同回廊の交通量の増加に伴うソコデ市内の渋滞による物流の停滞や、歩行者・二輪車との交通事故増加が課題となっており、同市内を迂回するバイパスを建設することで市街地の渋滞発生を回避すると同時に、国道1号線と17号線の物流の円滑化を図る。

JICAはことし1月に、同案件の詳細設計のため7900万円を限度とする無償資金協力の贈与契約を締結している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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