ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

JICA、ガーナの交通・物流効率化へ無償資金贈与契約

2018年12月12日 (水)

▲署名式の様子(出所:国際協力機構)

行政・団体国際協力機構(JICA)は12日、ガーナ共和国政府との間で、「第二次国道八号線改修計画」を対象として64億8600万円を限度とする無償資金協力の贈与契約を締結したと発表した。

この案件は、ガーナ第二の都市であるクマシと西アフリカ海岸都市を結ぶ「ラゴス-アビジャン回廊」につながる幹線道路「国道8号線」の南部区間(30キロ)の改修と橋梁の架け替えを行うもの。慢性的な渋滞を解消し、円滑で安全な道路交通網を整備することにより、地域社会の生活基盤を強化するとともに、経済成長の促進に貢献することが期待される。

JICAは、2009年に無償資金協力「国道8号線改修計画」により北部60キロ区間を整備しており、続く南部区間を整備することにより、同国・西アフリカでの交通・物流の円滑化に貢献するため包括的に支援していく。