自動倉庫開発エグゾテック、デモセンターを刷新

ロジスティクスExotec SAS（エグゾテック、フランス）の100%子会社であるエグゾテック ニホン（東京都港区）は20日、京都江東区新木場の「東京デモセンター」をリニューアルしたと発表した。エグゾテックが提供する倉庫自動化ソリューション「Skypodシステム」のパフォーマンスを最大限発揮し、顧客が導入効果をイメージしやすい環境を整えた。

▲東京デモセンター（出所：エグゾテック）

今回のリニューアルに伴って、7メートルと6メートルのラックを新規導入し、加えて従来のシングルディープラックよりも保管効率を30％向上させるダブルディープラックを導入することで、実際の稼働環境をより詳細に再現可能にした。

搬送ロボットは従来の5台から9台に増やし、ロボットによる商材搬送デモンストレーションを、より実運用に近いピッキングオペレーションとして再現。加えて、オーダームーバーを導入することで、1度に最大4種類のオーダー処理を同時に行うことが可能となり、ピッキング作業の効率化に寄与する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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