エグゾテック、東京デモセンターが開設1周年

拠点・施設Exotec SAS（エグゾテック、フランス）の100%子会社であるExotec Nihon（東京都港区）は24日、江東区新木場の「Exotec東京デモセンター」の開設１年を発表した。

同施設では、同社の倉庫自動化ソリューション「Skypod（スカイポッド）システム」の実機を展示し、日本初となる常設の展示場として開所。累計500人以上が訪れ、同システムのパフォーマンスを体験した。

▲センター内のSkypodシステム（出所：Exotec Nihon）

Skypodシステムでは、作業者が重い商材を持ち上げたり、かがんだりなどの反復作業を減少させることで肉体的な負荷低減。ラックの高い位置にある商材をピックする必要がなくなるため、落下事故を未然に防ぎ、労働災害の発生を抑止する。また、ロボットが作動し搬送を行う保管エリアと、人間が作業するステーションを分離するフェンスが設置されているため、ロボットと人間の作業者が交錯することによる衝突事故や、作業者同士のヒューマンエラーを防止できる構成になっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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