インドで物流ドローン市場創出へ、スカイドライブ

サービス・商品「空飛ぶクルマ」や物流ドローンを開発するSkyDrive（スカイドライブ、愛知県豊田市）は26日、インドでの物流ドローン市場の創出を目的として、インド工科大学ハイデラバード校（IITH）の自動運転技術に関する研究所TiHANと物流ドローンに関する覚書を締結したと発表した。

IITHはインド国内の工学系研究機関として上位にランクインしており、一流のエンジニアが最先端技術の研究を行う名門大学。インドでは、陸上の物流システムにおいて様々な課題を抱えており、新たな物流手段であるドローン開発が注目されている。

スカイドライブが開発する空飛ぶクルマは、2020年に日本で初めて公開有人飛行試験に成功し、現在3人乗りの機体を開発中で、25年の大阪・関西万博での運航開始を目指し、製造パートナーのスズキと共に、24年春頃からスズキグループの工場にて製造を開始する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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