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大手銀など13社から96億円調達、スカイドライブ

2022年9月26日 (月)

ロジスティクス「空飛ぶクルマ」や「物流ドローン」を開発するSkyDrive(スカイドライブ、愛知県豊田市)は26日、三菱UFJ銀行をはじめ13社を引受先とした第三者割当増資と銀行融資により、シリーズCラウンドで総額96億円の資金調達を実施したと発表した。同社の累計調達額は147億円に達した。

資金調達の引受先は、SCSK、関西電力、近鉄グループホールディングス、スズキ、損害保険ジャパン、東京海上ホールディングス、豊田鉄工、日本化薬、日本発条、ペガサス・テック・ベンチャーズ、三井住友信託銀行、三菱UFJ銀行、りそなグループ。今回の調達により事業基盤と経営基盤を強化し、空飛ぶクルマと物流ドローンのメーカーとして機体開発や事業推進に取り組み、中長期的な成長を加速させる、としている。

スカイドライブの福澤知浩CEOは「まずは物流ドローンによる危険で大変な作業のサポート、そして2025年のエアモビリティーのサービス開始を通じて、モノやヒトが自由に空を移動する世界をつくっていく」とのコメントを発表した。

▲記念撮影するスカイドライブの福澤知浩CEO(中央)ら(出所:SkyDrive)