スカイドライブ、ドローンショー・ジャパンと提携

ロジスティクスドローン事業を展開するスカイドライブ（愛知県豊田市）は1日、国内ドローン大手のドローンショー・ジャパン（石川県金沢市）と業務提携したことを発表した。提携により、技術力の向上と推進体制の強化を目指す。ドローンショー・ジャパンは2020年設立以来、200回以上のドローンショーを全国30都道府県で開催し、国内唯一のドローンショー専用機体を開発・製造している。

今回の提携により、SkyDriveは昨年度からドローンショー・ジャパンの運航現場にサポートとして参加し、運航オペレーションのノウハウを蓄積してきた実績を活かし、ドローンショー事業の発展を加速させる狙い。特に、空飛ぶクルマの開発と物流ドローン事業で培った技術と安全体制を持ち、ドローンショー・ジャパンが開発する機体「unika（ユニカ）」の研究開発や製造分野での共同実施も検討している。

ドローンショー・ジャパンは、昨年8月の世界陸上ブダペスト大会やアジア大会中国・杭州大会、今年1月のB.リーグ・オールスター・ゲーム・ウィークエンドなど、大規模なイベントでのドローンショーを手掛けてきた。スカイドライブはこれらのイベントを含む計15件で運航受託やサポートを行っている。今後も、国内における空のエンターテインメント活用の促進と推進を図り、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けていくとしている。

▲「世界陸上 アジア大会」でのドローンショー（出所：SkyDrive）

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LOGISTICS TODAY編集部
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