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CMA CGM、アジア発地中海地域向け運賃が倍に

2024年1月9日 (火)

国際海運大手のCMA CGM(フランス)はこのほど、1月15日以降のアジア発のコンテナ1個当たりの単一運賃を、地中海地域向けで1.5倍から2倍に引き上げると発表した。イエメンの武装組織フーシ派による紅海での商船攻撃が続いていることから、スエズ運河ルートを回避せざるを得ない状況下のなか、海上運賃が高騰している。

アジアからアドリア海の単一運賃は1月1〜14日までは20フィートコンテナで2050米ドル、40フィートコンテナ(リーファーコンテナ含む)で3100米ドルだったが、15日以降はそれぞれ3550米ドル、6100米ドルとほぼ倍額となる。西地中海、東地中海、黒海、シリア向けも同様の額に設定する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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