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東京都、陸前高田・釜石市の災害廃棄物を受け入れ

2013年1月11日 (金)

行政・団体東京都は10日、岩手県と締結している災害廃棄物処理基本協定に基づき、4月から陸前高田市と釜石市の災害廃棄物を受け入れ処理すると発表した。

岩手県で処理を必要としている災害廃棄物は、陸前高田市が最も多く、3番目に多い釜石市では処理の進捗率が伸び悩んでいることから、2013年度中に両市の災害廃棄物の処理を完了させるため、岩手県が東京都に災害廃棄物の処理を依頼したもの。

受け入れる災害廃棄物は混合廃棄物のため、産業廃棄物処分業者で処理することにし、今月下旬に処分業者の募集を行う。

岩手県から新たに処理依頼を受けたのは、陸前高田市と釜石市から搬出される混合廃棄物合わせて5万トンで、搬出期間は4月から12月まで。