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製配販連携協議会、流通BMS拡大計画を更新

2013年1月16日 (水)

荷主流通システム開発センターと流通経済研究所が共同事務局を務める「製・配・販連携協議会」は16日、2011年末に公表した「流通BMS導入・拡大計画」の更新版を公表した。

流通BMS導入・拡大計画は、製・配・販連携協議会でまとめた「流通BMS導入宣言書」に基づき、賛同企業各社の今後の具体的な取組方針をまとめたもので、11年末の50社に加え、5月には16社が追加され、今回さらに20社を追加して86社に拡大。

昨年公表時点での小売業の取引先数は合わせて700件だったが、ことしは4700件と6.7倍に増加、急速に拡大していることが判明した。

製・配・販連携協議会は、流通BMS協議会と連携し、こうした企業の導入・拡大計画を公表することで、流通BMSの普及につなげたい考え。

今回宣言した小売業53社の合計売上高は15兆円で、同カテゴリーの小売業の中では29%のシェアになる。各社が段階的に流通BMSによる取引を拡大することで、小売企業の取引先数は累計で2013年末に9300件、14年末までに1万2000件の取引で流通BMSを導入する。

■賛同企業の導入・拡大計画一覧は下記URLを参照。
http://www.dsri.jp/forum/plan.html