ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ブリヂストン、比航空会社と連携で在庫管理精度向上

2025年7月31日 (木)

サービス・商品ブリヂストンは30日、フィリピンの大手航空会社セブ・パシフィックと連携し、4月より、同社独自のタイヤ個体管理システム「easytrack」を活用した新たなソリューションサービスの提供を開始したと発表した。航空機用タイヤの在庫管理業務の効率化と精度向上を目的とするこの取り組みは、ブリヂストンにとって航空会社との正式運用として初の事例。

▲タイヤ個体管理システム「easytrack」の概要イメージ(クリックで拡大、出所:ブリヂストン)

従来、セブ・パシフィックではサプライチェーンの各拠点において手作業や目視、紙媒体によるタイヤ管理を行っていたが、運航規模の拡大により業務負荷が増大し、効率性と正確性の確保が課題となっていた。「easytrack」の導入により、タイヤ管理の作業時間が50%削減され、在庫管理データの精度は100%を達成したという。

本システムはQRコードとスマートフォンアプリを活用し、製造から返却まで一貫した個体管理を可能とするものであり、航空機用タイヤの安全性・生産性向上に寄与する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。