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▲イームズロボティクス製物流用ドローンE6150MP（出所：環境ロボティクス協会）
産業・一般環境ロボティクス協会（東京都港区）は30日、建設機械レンタル大手のカナモトを中心に、ｅロボティクス（福島県南相馬市）、ｅロボティクス広島（広島県庄原市）、WorldLink & Company（京都市北区）の4社が連携し、8月から農林水産業や物流業向けに大型産業用ドローンのレンタル事業を開始すると発表した。対象はBtoBおよびBtoCで、操作員付きのレンタルも行う。
ラインアップには福島県産大型マルチコプターや、ALTAXなどの海外製機体を含む。従来の小型機体とは異なり、高額な大型機体に特化したレンタル事業は日本で初の取り組みとなる。物流用途には、イームズロボティクス（福島県南相馬市）製のE6150MPなどが用意されている。将来的には、国内外の低空経済領域での展開を視野に入れており、防災や海運分野にも対応する。
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