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伊藤園、茶殻肥料で地域循環型農業を開始

2025年7月31日 (木)

環境・CSR伊藤園は30日、JAおおいがわ(静岡県藤枝市)、ホテイフーズ(静岡市清水区)と共同で、茶系飲料製造時に発生する副産物「茶殻」をペレット状肥料として製品化し、静岡県内の契約茶園で使用する地域資源循環型農業を8月上旬から開始すると発表した。

同取り組みでは、伊藤園が契約茶園から荒茶を調達し飲料用に加工、ホテイフーズが飲料を製造して排出される茶殻をJAおおいがわが回収・肥料化し販売する。製造される「サス茶ナブル」は15キロ入りで、契約茶園に散布する。対象となる茶殻は200トンで、全量を地域内で完結させる物流設計が取られている。

物流面では、静岡県内で完結する原料調達・加工・肥料製造・散布の一連の流れが構築されており、輸送距離の短縮と再資源化による環境負荷軽減が可能となる。

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