ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

航空2社、10空港で地上業務の作業資格を相互承認

2024年4月4日 (木)

(出所:ANA)

ロジスティクス全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)は2日、グランドハンドリング業務において両社の委託先事業者が同じである国内10空港(利尻、根室中標津、函館、秋田、仙台、新潟、岡山、徳島、高知、鹿児島)で、グランドハンドリング分野の作業資格を相互に承認する仕組みを、1日から適用開始したと発表した。

仕組みは、対象のグランドハンドリング業務について、ANAかJALでいずれかの作業資格を取得していれば、他方の資格取得を差異部分の知識確認や座学教育のみで付与するもの。これにより、飛行機の地上移動や貨物・手荷物の取り扱いなど、ランプハンドリング業務での教育訓練時間が大幅に短縮される見込みで、両社の作業に従事できる有資格者を早期に養成し、グランドハンドリング業務の効率化と繁忙緩和につなげる。

対象となる業務は、トーイングトラクター、ベルトローダー、旅客搭乗橋、安全監視・駐機、航空機誘導、プッシュバック、トーイングの7資格。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com