ANA、羽田にハンドリング会社を新設、運営機能集約

ロジスティクス全日本空輸（ANA）は6日、東京国際空港（羽田空港）に運航支援・旅客ハンドリングなど空港ハンドリング業務全般を行う「ANAエアポートサービス」を設立したと発表した。

2014-15年度に計画されている首都圏空港容量の拡大、航空自由化の進展といった転換期を前に、サービスレベルやコスト効率の向上を目指し、羽田空港の運営機能を集約することにしたもの。

新会社は2013年4月から、ANA東京空港支店として行っている旅客ハンドリング業務と運航支援業務を担い、営業を開始する。14年4月には、羽田空港のグランドハンドリング業務、航空機貨物取扱業務を行っているANAエアポートハンドリングと経営統合し、羽田空港の空港業務を一元化する。

■東京国際空港の位置[googlemap lat=”35.548833″ lng=”139.783852″ align=”left” width=”440px” height=”240px” zoom=”10″ type=”G_NORMAL_MAP”]東京国際空港[/googlemap]