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マースクの大型グリーンメタノール船、横浜で命名式

2024年4月5日 (金)

ロジスティクスAPモラー・マースク(デンマーク)は4日、同社の新造グリーンメタノール燃料コンテナ船が、横浜港に初入港し、命名式が執り行われたことを発表した。

▲命名式の様子(出所:APモラー・マースク)

この船は2024年から25年にかけて同社が納入予定のグリーンメタノール燃料コンテナ船隊18隻中の2番船で、マースクのネットゼロ目標達成と顧客の脱炭素目標支援に大きく寄与することが期待される。

同船は式典で「Astrid Maersk」(アストリッドマースク)と命名。1万6000個積みの超大型グリーンメタノールコンテナ船の命名式は1月に韓国で実施されたのに続き世界で2番目となり、日本では初の実施となった。

マースクは40年までに全事業でネットゼロ(温室効果ガス排出の実質ゼロ化)を目標に掲げ、グリーンメタノールで運行可能なデュアルフューエルエンジンを搭載したコンテナ船を積極的に投入している。

また、横浜市は、50年の脱炭素社会の実現を目指しカーボンニュートラルポートの形成を進めており、マースクと協力して、グリーンメタノールの横浜港におけるバンカリングインフラの開発に取り組むなど、横浜港が日本初のグリーンメタノール供給拠点となるように、脱炭素化の推進を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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