ロジスティクス海運大手のAPモラー・マースク(デンマーク)は7日、メタノールを燃料にできる二元燃料型の大型コンテナ船を、近日にアジアとヨーロッパを結ぶ航路で就航させると発表した。グリーンメタノールを動力とするコンテナ船は、ことし9月に就航したフィーダー船「ローラ・マースク」に次いで2隻目。
コンテナ船は1万6000TEU型で、メタノール以外にもバイオディーゼルや従来のバンカー燃料での運航が可能な二元燃料エンジンを搭載。上海(中国)やタンジュンペレパス(シンガポール)、ハンブルク(ドイツ)など16港に寄港するルートに投入する。
マースクは24年上半期にも2隻のメタノール対応船を配備し、下半期にはさらに4隻が納入される。上半期に配備される2隻の命名は横浜とロサンゼルス(アメリカ)で行う予定。
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