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マースク、メタノール燃料コンテナ船を世界初発注

2021年7月5日 (月)

国際デンマークの海運大手A.P.モラー・マースクは、韓国の現代重工業グループの現代尾浦造船に対して、メタノールを燃料とする世界初のフィーダーコンテナ船の建造を発注したと発表した。世界レベルでの環境対応策としてカーボンニュートラルの機運が高まるなか、A.P.モラー・マースクはコンテナ輸送における脱炭素化を推進することで、持続的な社会成長に貢献するとともに、自社の企業価値向上を図る。今回発注したメタノール燃料コンテナ船は、2023年半ばに完成する予定で、北欧とボスニア湾の間のバルト海航路で運航するという。