マースク、グリーンメタ燃料船がドバイに寄港

▲グリーンメタノール燃料船「Ane Maersk」（出所：APモラーマースク）

ロジスティクス海運大手のAPモラー・マースク（デンマーク）は8日、大型のグリーンメタノール燃料船「Ane Maersk」が、初めてUAE・ドバイのジェベル・アリ港に寄港したと発表した。

Ane Maerskはドイツのハンブルクを出発後、ヨーロッパ、地中海、湾岸諸国の港を経由し、ドバイに到着。その後は中国などアジアの港へ向けて航海を続ける。

Ane Maerskは、グリーンメタノールで運行可能な最先端のデュアルフューエルエンジンを搭載した世界初の大型船舶で、マースクが発注した18隻のうちの1番船。グリーン燃料は従来の化石燃料と比べ、温室効果ガス（GHG）の排出を65％以上削減するという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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