国際近鉄エクプレス子会社のAPLロジスティクス(シンガポール)は9日、玩具メーカーのトイザらス・アジアの中国での地域配送ハブ拠点を、3月27日に深センで開設したと発表した。アジア全域でのサプライチェーン効率化に寄与する。
APLロジとトイザらス・アジアの両社は、アジア全域での製品サプライチェーンにおいて、計画的な受発注やエンドツーエンドの製品可視化、庫内作業のデジタル化、分析を通じ、効率化に向けて提携する。地域の家庭にシームレスに製品を届けることと合わせ、流通効率化により店内在庫を減らすことで、「トイザらス」店舗での子どもたちの遊戯スペースの拡張につなげるなどして、顧客満足度を向上させる狙いだ。
APLロジは、アジア地域全域の500以上の店舗に製品を安定して配送するため、必要な投資を行っていくとしている。

(出所:APLロジスティクス)
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