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【四半期決算】玉井商船2Q、市況背景に売上高51.4%増

2010年11月4日 (木)

財務・人事【平成23年3月期第2四半期連結業績】
社名:玉井商船
売上高:34.9億円(51.4%増)
営業利益:4.5億円(前期は2.7億円の損失)
経常利益:0.7億円(前期は3.5億円の損失)
四半期純利益:0.2億円(前期は2.1億円の損失)

 

外航海運部門では、燃料油の高止まりと対米ドルが円高へ推移するマイナス要因もあったが、堅調に推移した市況を背景に高採算のスポット・カーゴなどを獲得し、大幅な増収となった。内航海運部門は、国内景気の回復から内航貨物の荷動き量がわずかに回復したものの、収益の大幅な改善には至らなかった。

 

グループ全体では大幅な増収となったが、連結子会社が所有する船舶3隻を代替建造する目的で締結した「コミット型シンジケート・ローン契約」の組成手数料などが発生したため、経常損益以下の各段階損益は小幅な利益となった。