ドローンのeラーニング教材を提供、スカイピーク

サービス・商品産業ドローンの人材育成と新規事業を手掛けるスカイピーク（東京都渋谷区）と、国家資格講習の100％デジタル化を目指すGakken LX（品川区）は18日、登録講習機関向けに「ドローンパイロット基礎講習」のオリジナルeラーニング教材を7月1日から提供すると発表した。

2022年12月から、ドローン操縦の国家資格である「無人航空機の操縦者技能証明制度」（操縦ライセンス制度）が始まり、現在行われている民間ライセンスを基にした飛行の許可・承認の際の審査簡略化は25年12月に終了する。このため、民間ライセンスしか持っていない場合、別の方法で技能を証明しなければならなくなる。

▲講習テキストイメージ（出所：スカイピーク）

しかし、「操縦法を体系立てて学びたいが国家資格までは必要がない」「国家資格講習に向けて基礎を学びたい」という受講生の要望も強く、民間資格講習のニーズは少なくない。こうしたニーズに応えるため、国家資格制度導入前の民間資格講習に相当する、ドローンの安全運用を行う上で必要な基礎知識の習得を目的とした教材を提供することになった。

教材はスカイピークが使用してきた民間資格取得用の講習テキストをベースとしており、スカイピークとGakken LXが運用するドローンeラーニング＆監査対策システム「スカイピークLX powered by Gakken」のラーニングシステム内で提供される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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