M&Aクロウリー(アメリカ)は10日、港湾管理のコロンビアグループ((アメリカ))と戦略的提携を発表した。この提携により、両社はそれぞれの強みを結集し、物流、サプライチェーン、および港湾運営の分野でのサービス向上を目指す。クロウリーの広範な物流ネットワークとコロンビアグループの港湾運営の専門知識が融合することで、顧客に対してより効率的かつ信頼性の高いサービス提供を目指す。
提携の一環として、両社は米国内の主要港湾施設での協力を強化し、貨物の取り扱い効率を向上させる。また、持続可能な物流ソリューションの開発にも注力し、環境負荷の低減を目指す。具体的には、電動車両や再生可能エネルギーの活用を推進する予定である。
この提携により、両社は米国市場だけでなく、世界各地での競争力を強化することが期待されている。クロウリーのCEOであるトム・クローリーは、「この提携は、我々のサービス能力を拡大し、顧客に対してより価値あるソリューションを提供するための重要なステップだ」と述べた。コロンビアグループのCEOであるロバート・イアノッタも同様に、「クロウリーとの協力により、我々は物流業界におけるリーダーシップをさらに強化できる」と述べている。
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