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プロロジスリート、稼働率・賃料は高水準維持

2024年7月22日 (月)

財務・人事日本プロロジスリート投資法人が18日発表した、2024年5月期決算は、売上高が前年比0.7%減の303億7600万円、営業利益が同1.1%増の137億1200万円、最終利益が2.5%増の125億9000万円と減収増益だった。

国内の物価上昇の継続可能性や、先進的物流施設に対する旺盛な需要、建築費の高騰による新規供給物件の減少といったマクロ環境の変化に対応した成長戦略を着実。平均稼働率は98.5%と高水準を維持し、賃料変動率は4.2%アップと想定を上回った。

同社は今後の物流不動産マーケット動向について、従来の物流拠点から先進的拠点への集約・移転の進行、EC(電子商取引)の持続的成長、自動化が可能な施設需要、半導体をはじめとする製造業の国内回帰などから、先進的物流施設の需要は拡大すると予想。一方で、建築費の高騰により、先進的物流施設の供給量は大きく減少すると見通している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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