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【四半期決算】渋沢倉庫2Q、物流全部門で伸長

2010年11月9日 (火)

ロジスティクス【平成23年3月期第2四半期連結業績】
社名:渋沢倉庫
売上高:274.9億円(16.6%増)
営業利益:16.3億円(4.8倍増)
経常利益:15.2億円(6.4倍増)
四半期純利益:4.1億円(2.7倍増)

 

倉庫業務は、新規物流拠点のフル稼働と流通加工業務の伸長などにより荷役料が増加したほか、保管料も前年同を上回った。港湾運送では、輸出入荷捌貨物の取扱いが好調に推移したほか、在来船貨物向け船内荷役業務も伸びた。

 

陸上運送は、景気の持ち直しと猛暑により荷動きが活発化したため、輸配送業務の取扱いが回復。国際輸送業務も主力貨物の自動車部品の取扱い、海上貨物・航空貨物ともに輸出入の取扱いが伸びた。

 

この結果、物流部門全体の売上高は前年同期比15.4%増の239億2500万円となった。

 

コスト面では、賃借倉庫の返却による賃借料の減少、前年同期にあった固定資産取得に関連する一時費用の解消などがあったものの、取扱貨物の増加に伴う作業費の増加により、11.0%増の229億4100万円となった。