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【四半期決算】渋沢倉庫3Q、営業利益2.7倍増

2011年2月9日 (水)

ロジスティクス【平成23年3月期第3四半期連結業績】
社名:渋沢倉庫
売上高:407.7億円(12.1%増)
営業利益:23.1億円(2.7倍増)
経常利益:21.0億円(3.1倍増)
四半期純利益:7.5億円(35.7%増)

 

倉庫部門は、新規物流拠点のフル稼働と流通加工業務の伸長などにより荷役料が増加したほか、保管料も前年同期を上回り、部門売上高は10億6000万円(17.8%)増の70億600万円となった。

 

港湾運送部門では、輸出入荷捌貨物の取扱いが好調に推移したほか、在来船貨物関連の船内荷役業務も伸び、部門売上高が4億3000万円(11.4%)増の41億9000万円となった。

 

陸上運送部門は、景気の回復と猛暑で荷動きが活発化したため輸配送業務の取扱いが増加、部門売上高は13億5700万円(7.3%)増の200億6300万円となった。

 

国際輸送部門は、海上貨物・航空貨物ともに輸出入の取扱いが伸び、部門売上高は6億4900万円(28.3%)増の29億4400万円となった。

 

この結果、物流事業全体の売上高は36億8500万円(11.6%)増の353億9400万円。営業費用は貨物取扱いの増加に伴う作業費の増加などで、26億9200万円(8.6%)増の340億9900万円となったため、営業利益は9億9300万円(4.3倍)増の12億9500万円となった。