イベントTOPPANホールディングスは26日、9月10日から13日にかけて東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2024」にグループ企業が出展することを発表した。今回の展示会には、TOPPANエッジ(東京都港区)、TOPPANデジタル(東京都文京区)、およびアイオイ・システム(東京都品川区)の3社が参加する予定であり、TOPPANグループの物流DXソリューションブランド「LOGINECT(ロジネクト)」を中心に、次世代の物流エコシステムを構築するための最新技術を紹介する。
展示ブースでは、倉庫のデジタル化や配送の効率化を推進するためのさまざまなソリューションが紹介される予定だ。特に注目されるのは、TOPPANデジタルが提供する「LOGINECTデータ可視化」サービスと、アイオイ・システムの倉庫管理システム「AINECT(アイネクト)」との連携だ。この連携により、物流業務のデジタル化と省人化が進み、WMS(倉庫管理システム)の情報を可視化することで、在庫最適化や配送効率の向上を実現する。
さらに、TOPPANエッジは、ゲート型RFIDリーダーを展示。同リーダーは、ゲートを通過する物品を瞬時に一括で読み取ることができ、入出荷時の検品作業や在庫棚卸作業の効率向上を目指すもの。
また、アイオイ・システムは、AGV(ロボット搬送)と3Dプロジェクションピッキングシステムを組み合わせたGTPソリューションを展示。このソリューションは、多品種・高頻度のピッキングや仕分け作業の効率化を目指しており、作業者の業務負荷を軽減し、作業の標準化や誤出荷の防止に貢献する。
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