財務・人事リンコーコーポレーションが14日発表した2026年3月期連結決算は、売上高が前期比2.3%増の138億5600万円、営業利益が同3.7%増の4億9100万円、最終利益が2倍の10億6400万円だった。新潟港全体の貨物取扱量が増え、主力の運輸部門でも一般貨物、コンテナ貨物ともに取扱数量が増加した。最終利益は投資有価証券売却益2億4600万円や、繰延税金資産の計上に伴う法人税等調整額の影響で大きく伸びた。
運輸部門の売上高は0.5%増の99億9100万円だったが、セグメント利益は30.3%減の1億100万円にとどまった。貨物取扱数量は535万3000トンと1.5%増加した。一般貨物は既存の主要貨物が堅調で、前年度から始めた新規貨物もおおむね順調に推移した。倉庫保管貨物の取扱増も増収に寄与した。一方で、下払費や人件費などが物価上昇を背景に増え、利益を圧迫した。
不動産部門は商品土地の販売や賃貸契約の増加で、売上高3億700万円、セグメント利益1億6100万円。ホテル事業部門は客室改装後の宿泊需要に加え、宴会、レストラン部門も堅調で、売上高24億6000万円、セグメント利益1億4300万円だった。関連事業部門も機械整備業や保険代理店業が堅調に推移した。
27年3月期は、売上高139億円、営業利益5億3000万円、最終利益5億1000万円を見込む。
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