ロジスティクスROMS(ロムス、東京都品川区)は15日、NTTロジスコが千葉県八千代市の「プロロジスパーク八千代1」で、同社の自動倉庫「Nano-Stream」(ナノ・ストリーム)を導入すると発表した。設置規模は1700平方メートルで、2027年1月の稼働開始を予定する。用途はEC(電子商取引)、店舗向け商品の在庫保管と入出庫で、NTTロジスコが担う3PL業務の省人化と安定運用を狙う。

▲「ナノ・ストリーム」(出所:ROMS)
NTTロジスコは、労働人口減少や倉庫スペースの制約、物流量の波動に対応するため、倉庫内作業の自動化を進めている。今回導入するナノ・ストリームは、天井高を活用した高密度保管と、商品を作業者のもとへ搬送するGTP(Goods-To-Person)型の作業方式を組み合わせる。保管から搬送までを自動化し、出庫指示に応じてオーダーの組み合わせを動的に判断することで、クレーンやAGV(無人搬送車)の搬送回数を抑える仕組みだ。
作業面では、スキャン検品、プロジェクションマッピング、ゲート開閉式の仕分け間口などを備え、ピッキングの正確性と効率を高める。多品種を扱うEC・店舗向け物流では、作業者の熟練度に依存しにくい仕組みづくりが課題となるため、こうした作業支援機能の有効性が問われる。
ROMSは、ナノ・ストリームのハードウエアとソフトウエアを国内で企画、設計、製造している。リアルタイム在庫管理、欠品対応、作業切り替えなどを標準機能として備え、現場固有の要件にも内製体制で対応する。大規模なWMS(倉庫管理システム)追加開発を抑えながら既存運用に合わせやすい点が、導入判断の一因となったという。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。





























