ポバール興業、韓国子会社を閉鎖

国際ポバール興業は21日、韓国の生産拠点である連結子会社ポバール・デバイス・コリアを閉鎖すると発表した。工場閉鎖は2025年3月末（予定）。

同子会社は、2006年に主にディスプレイ用の研磨部材の生産拠点として操業を開始し、韓国パネル大手の躍進とともに事業拡大したが、パネル市場が中国にシフトするに伴い生産量が減少し、採算確保が困難なため閉鎖を決定した。今後、同子会社は韓国から撤退し、既存の中国子会社博宝楽輸送帯科技（昆山）に生産集約することで、収益性の向上を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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