
(出所:Hacobu)
ロジスティクス物流DX開発のHacobu(東京都港区、ハコブ)は3日、新たにLIXIL(リクシル)の7つの拠点にトラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」を導入すると発表した。
「2024年問題」とは、2024年5月に施行された法律により、一定規模以上の荷主企業が物流効率化の計画作成を義務付けられることであり、これにより物流業界では効率化が急務とされている。LIXILはトイレ、キッチン、窓などの建材製品を手掛けており、物流センターから毎日4000台のトラックを運行しているが、荷役や荷待ち時間が長いことが課題となっていた。
Hacobuが提供する同サービスは、トラックの予約受付を通じて、物流センターでの車両待機時間や生産性を向上させるサービスである。LIXILがすでに導入している物流センターでは、このサービスを利用することで荷待ち時間や荷役時間が即座に可視化され、ドライバーの滞在時間がおよそ24%削減された。さらに、庫内作業の効率化にも寄与し、1日あたり160分の業務時間削減が実現された。
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