サービス・商品Hacobu(東京都港区、ハコブ)は26日、イオンの連結子会社で物流を担うイオングローバルSCMと、ドライバー不足解消に向けた取り組みを開始すると発表した。
同社は、現在導入しているトラック予約受付サービス「MOVO Berth」(ムーボ・バース)」を、ことし8月末までにイオングローバルSCMの55施設に拡大導入する。ムーボ・バースで取得した、「予約時間」、「受付時間」、「作業開始・終了時間」の各種データから荷待ち・荷降ろし時間の短縮に向けた課題や要因を特定し、予約時間の最適化、人員配置の最低化、作業時間の短縮に向けた発荷主に対するパレット化の提案を実施する。
また、同社が蓄積した納品予約データから、予約時間の自動割振りを実施することで、さらなる車両の稼働率向上を検討する。
加えて、トラックドライバーは運転業務だけでなく、荷物の積み降ろしや検品、伝票のやり取りなどの業務を担っており、これらの業務が紙ベースで行われることが業務負担となっているため、検品や伝票のやり取りなどにおける業務効率化にも取り組むとしている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com