イベント中小企業基盤整備機構(東京都港区)は16日、「CASE 対応に向けた自動車部品サプライヤー事業転換支援事業」として、2024年 11月以降、オンラインセミナーや実地研修を開催することを発表した。
自動車業界では「CASE」と呼ばれる技術潮流の変化や2050年カーボンニュートラル宣言に伴う電動化の加速等によって、純粋なエンジン車から電動車に生産を移行していくことが予想されている。
同法人では、影響を受けると考えられる中堅・中小自動車部品サプライヤーの電動化などのCASEへの対応を支援する「自動車部品サプライヤー事業転換支援事業」を行い、この一つとしてセミナーや研修を行うことを決定したという。
「自動車業界の環境変化への対応を考えるオンラインセミナー」は、2024年11月14日、12月5日、2025年1月23日の全3回に分けて開催。自動車業界を取り巻く環境の変化やその対応策について解説する。
「EV 部品展示解説&相談会」は、2024年12月18日に東京会場として大田区産業プラザ PiO(小展示ホール)で、2025年1月16日に大阪会場としてOMM(201-204 会議室)で開催される。
BEV主要構成部品であるバッテリー、モーター、インバーター、DCDC コンバーターの分解品を展示し、各部品の構造・機能を解説。研修後、個別相談会も実施される。
対象は中堅・中小自動車部品サプライヤーの技術者、実務担当者、経営者層などで、参加費はいずれも無料。
申込はWebサイトから行うことができる。
■自動車部品サプライヤー事業転換支援事業 セミナー・研修 Web サイト
https://car-support.smrj.go.jp/
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