プロロジスリート、9物流施設取得へ711億円調達

拠点・施設日本プロロジスリート投資法人と資産運用会社のプロロジス・リート・マネジメントは3日、物流施設の取得資金を調達するため、公募による新投資口と投資口売り出しの口数を決定し、手取り総額で711億1787万円を調達すると発表した。

同投資法人は5月16日に新投資口の発行と投資口の売り出しを発表。3日に新投資口の発行価格を1口73万9271円、払込総額711億1787万円（9万6200口）とし、オーバーアロットメントによる売り出しを1口76万3420円、売出総額36億7205万円（4810口）とすることを決めたもの。

調達した資金は、プロロジスが開発した物流施設「プロロジスパーク東京大田」「同座間2」「船橋5（2棟）」「成田1-A&B」「成田1-C」「尼崎1」「尼崎2」「習志野4」――の9棟の信託受益権を取得する費用に充てる。