拠点・施設本田技研工業(ホンダ)は21日、栃木県さくら市の本田技術研究所敷地内に建設した全固体電池のパイロットラインを初公開した。全固体電池の量産化に向けた技術検証を目的としたもので、2025年1月の稼働を開始する予定だ。
延床面積2万7400平方メートルの施設には、電極材の混練や塗工、セルの組み立て、化成処理、モジュールの組み立てなど、全固体電池の生産工程を再現する設備が備えられている。ホンダは液体リチウムイオン電池の製造プロセスを基盤に、固体電解質層の加工に適したロールプレス方式を採用し、生産性向上とコスト削減を目指す。
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